vol.3 プロポーズ名言集~その3~
人生と同じく、プロポーズには数多くの物語が存在します。
そんな物語の中から、素敵なプロポーズのお話を皆さんにご紹介したいと思います。
目次
「僕にとっては君が運命の人なんだ。結婚してほしい。」
あらすじ
友達の結婚式の二次会で出会いました。私と彼は幹事同士だったため、打ち合わせをする事が多く会う回数も増えるようになりました。彼と話していくうちに意気投合し、二次会が終わった後もプライベートで遊ぶようになり、自然と付き合うようになりました。そんなある日、彼から「あの時の二次会のエンディング曲覚えてる?」と聞かれました。二次会の最後の閉めになる曲だったので、二人で何がいいか必死に悩み考え選んだのでよく覚えていました。選んだのは人気グループの「運命のヒト」という曲。
「覚えてるよ、運命のヒトだったよね」と答えました。そしてその後返事としてこのプロポーズの言葉を貰いました。あまりにも自然な流れとシュチュエーションだったため、プロポーズって感じではなくて拍子抜けしてしまいましたが、普段言わないようなキザなセリフを聞いて彼なりに一生懸命に考えてくれたのだと実感しましたね。
もちろん、私達の結婚式のエンディング曲も運命のヒトです。
コメント
運命の人って言われたいフレーズだと思います。彼にとってきっとその曲を聞くたびにその時の事を思い出していたのでしょう。
これからケンカするときもあるかもしれませんがそんな時はこの曲が仲直りのきっかけになるかもしれませんね。
「まだ指輪もないしこれから迷惑かけると思うけど・・・結婚してください」
あらすじ
彼との旅行の時に言われました。
年齢も付き合った年数からしてもいつ結婚してもおかしくなく、周りからもよく「いつ結婚するの?」といわれていました。私としてはまだいいかなぁ~と思っていたのですが、彼は気にしていたみたいですね。
そんな時、旅行先で彼がトイレからなかなか戻って来ないので、どうしたんだろぅと思っていたら、花束を片手に彼が走って戻ってきました。そして突然プロポーズの言葉。なんでもリングの代わりに花をプレゼントしようと思っていたんですが、肝心の花屋さんが見つからず探し回っていたのだそうです。私はあまりの突然の事で不意をつかれ、それと同時に嬉しさが込み上げてきました。彼から貰ったのは数種類が混ざっているたくさんの白い花束でした。今でもその時の情景は目に焼き付いて離れません。
コメント
リングの代わりに花束をプレゼントするなんて、考えましたね。花の白色はまさにウェディングドレスの色です。きっと彼はそこまで考えて白を選んだのでしょう。
プロポーズの時はリングと思いがちですが、こういったやり方も素敵だと思います。
「この星は一生なくしちゃダメだよ。結婚しよう。」
あらすじ
ちょうど一年前のクリスマスに、彼とドライブにいった時の事です。
なんだか会った時から落ち着きがないなぁと思ってはいたのですが、いつも通りご飯を食べプレゼントも交換しあいました。
彼の運転で、行き先も言われないままずっと助手席に座っていた私。彼は運転が好きで、行き先を言わないというよりは、目的地を特に決めずにドライブをするのがいつも通りの事でした。
そして「着いたよ、起きて」と彼の声。私はいつの間にか寝てしまっていたようでした。ふと目を開けると、そこにはパノラマに広がる夜景が!
家々の小さな明かりが、まるで星屑のように見えました。その夜景に見とれていると、彼は私の手を取り、プロポーズの言葉と一緒にリングをはめてくれました。
この日だけは、彼がサンタさんだったのかも知れません。一生大切なプレゼントを貰えました。
コメント
とても素敵な彼ですね。運転中もきっとあなたの寝顔を横目で見ながら、いろいろプランを練っていたのではないでしょうか?
女性なら誰もがうっとりするような最高の演出ですね☆
「これから一生に一度の事を言います。結婚してください。」
あらすじ
付き合って6年目の記念日の事です。「いいからいいから」と、彼に言われるがままについていくと、ある高級ホテルのスイートルームに連れて行かれました。そこで豪華なルームディナーを食べました。ホテルのスイートルームはもちろん、ルームディナーなども初めてで、いつもと違う雰囲気とゆったりと流れる二人の時間を幸せに感じていた時でした。彼はおもむろにポケットから指輪を差し出し、プロポーズの言葉を言いました。
指輪のデザインも、私が付き合った当初にポロッと言った理想の指輪の形そのままで、覚えていてくれたのかと感動してしまいました。
隠し事ができない人なのに、ここまでの準備をしてくれていたなんて、私にとってはまさかのサプライズでした!
こんなに私の事を考えてくれる人はいないと思うと涙がとまりませんでした。
コメント
付き合いが長いとプロポーズもなぁなぁになってしまいがちです。しかし彼は、あなたのためを思って色々なサプライズを用意してくれていて素敵ですね!しかも付き合った当初に言った指輪の形を覚えていてくれていたなんて・・・
婚相手を決めるタイミングって、実は付き合いたての頃が多く、その時期に「この人と結婚するのかな」と何気なく感じる人が多いみたいです。ですので、その当時から彼はあなたの事をよく見ていたのかもしれないですね。
とにかく、6年越しの結婚、おめでとうございます!
「金婚式は一緒に祝えないかもしれないけど、結婚してくれる?」
あらすじ
私と旦那は20才離れています。出逢いは勤務先でした。印象は穏やかな人といった感じで、誰にでも優しく私はいつの間にかその包容力に惹かれていきました。
告白したのは私からです。まさか、こんなに年が離れている人から告白されるとは思っていなかったみたいで、驚いた顔は今でも覚えています。それから2年。職場恋愛のためひっそりと愛を育んできました。
そして彼が45歳、私が25歳の時にこの言葉を言われました。彼は年の差をずっと気にしていたので、この言葉は彼らしいなぁと思わず笑ってOKした事を覚えています。
歳は離れていますが、私達の気持ちは離れた事がありません。これからも変わらずに仲のいい夫婦でいたいと思います。
コメント
最近は歳の差結婚は多いですよね。
こちらの方の場合もそうですが、女性の方からアタックされるケースが多いようです。
また、金婚式は結婚50周年を祝う事ですが、お二人の年齢でしたら全然祝うことが出来ると思うので、プロポーズの言葉とは変わってきますが金婚式を祝えるように、末永くお幸せに!