vol.2 プロポーズ名言集~その2~
人生と同じく、プロポーズには数多くの物語が存在します。
そんな物語の中から、素敵なプロポーズのお話を皆さんにご紹介したいと思います。
目次
「これからはずっと僕の手の届く所にいて欲しい。結婚しよう。」
あらすじ
私たちは高校3年の時に出会い、付き合いました。
彼も私も夢があったのでそれぞれの夢を叶えるために遠距離恋愛をすることに・・・。
私は彼のことが大好きだったので片道長い時間をかけて会いに行きました。
しかしお互いに忙しくなり月に3回会えていたのですがその回数も減っていきました。
「遠距離」ということもあり、お互いに相手を信じられない時もあり、ケンカをする事もありました。しかし、彼以外の人は考えられませんでした。
遠距離を続けて4年目の春。
私は彼に会いに行き、いつもどおり帰ろうとし時にこう言われました。
最初は驚きのあまり何を言われているのかわかりませんでしたが、指輪を見た瞬間色んな思いがこみ上げてきました。
今は私も彼を近くに感じることができ、幸せです。
コメント
遠距離恋愛が4年も続くなんて素晴らしいですね!その間はお互いにしかわからない苦悩も沢山あったはずです。彼もいつも彼女が帰っていく後ろ姿を見て寂しいと思っていたはず・・・。
これからはお互いにそんなつらい思いをしなくてすみますね。
「これの意味わかるよね?結婚しよう」
あらすじ
この時私の目の前には指輪がキラキラ光っていました。
付き合って3年、同棲して1年、そろそろ結婚を考えていた私でしたが、彼の気持ちを効くのが怖くて、ずっと胸に潜ませていました。そんな彼が最近、帰りが遅くなるような日々が続きました。
「仕事」だと言っていましたが、今までそんなことがなかったので、あやしんでしまうおうに。それに以前よりも出かけなくなったし、もしかしたら浮気しているのではないか、嫌われてしまったのではないか、と考えてしまうように・・・。
こんな日々が3ヶ月続き、私達の4回目の記念日には別れる事を決意していました。
「話したい事があるんだけど・・・」私がそう言うと、
「待って、俺も話したいことがあるんだ」といって、プロポーズされました。
悲しさが喜びに変わり、一気に安心して涙が止まりませんでした。なんでもこの指輪を買う資金を集めるために仕事を頑張っていたり、出費を抑えていたそうです。少しでも疑ってしまった自分が恥ずかしいです。
コメント
浮気の勘違いから一転、こんなドラマチックな展開が待っていました。
それに、彼のムダのないフレーズが素敵です。彼は貴方のために頑張れる人のようなので、これからは信じてあげて下さい。
「世界で二番目に幸せにするから結婚しよう」
-どうして二番目なの?
「君と結婚できる僕が一番幸せだから。」
あらすじ
僕は彼女と付き合ってから1年でプロポーズをしました。今まで何人か付き合って来ましたが、彼女以上の人をこれから好きになることは無いと思うぐらい、本当に大好きですね。こんなことは今まで一度もありませんでした。
好きな気持が強い程、「彼女がいなくなってしまったら」「他の男を好きになってしまったら」と、女々しいことを考えてるようになりました。そのくらい僕にとって彼女は大きな存在なんです。
付き合って一年目で早いという人もいます。まだ若いということもあり、周りには反対されましたが僕にとって彼女はかけがえのない人なんだと気持ちを貫きました。結婚して5年、子供もできプロポーズの言葉通り僕は世界で一番の幸せ者になりました。
コメント
世の中には付き合って半年とか3ヶ月とかで結婚する人もいます!
付き合った期間なんて関係ありませんよ。その時のストレートな気持ちをきちんと伝えるなんて素敵だと思います。これからもお幸せに。
「僕は不器用だから1つの事しかできないんだ。
君を幸せにすることしか・・・。一緒になろう。」
あらすじ
本当に彼は不器用なんです。
合コンで出会ったのですが、その時もクールで全然話さないし私としては第一印象はよくありませんでした。
そんな私に声をかけてくれたのは彼からでした。
何気ない会話をし、その後ご飯に言ったりもしました。最初は「静かな人」のイメージでしたが彼のことを知るたびにどんどん印象が変わっていき、私からかれをすきになってしまいました。告白は私から。まさか付き合えると思っていなかったのですがOKをもらい、その日から2年が経ちました。彼氏になってからも知ることが多くて、どんどん好きになっていきました。
例えば、優しくて人の頼みを断れない所、嘘がつけない所、要領よくできない所、ちょっと天然なところなどなど。
もう今になってはクールな印象なんてありません。そんな彼からの突然のプロポーズでした。
不器用なりの精一杯のサプライズに私は感動しました。彼の一番の理解者になろうと心に決めました。
コメント
男性って女性よりもうまく言葉を伝えられない生き物なんです。
きっと付き合っている時も「好き」なんて言わなかったと思いますが、言葉ではなく態度で表現しているだとか・・・。彼女の、「一番の理解者になろう」とする気持ちは彼にとってもとても嬉しいことだと思いますよ。
「おじいちゃんおばあちゃんになっても手をつないで
またこの道を歩こうね。約束してくれる?」
あらすじ
僕たちが付き合って始めて行った旅行先に、3年目の記念日に行くことに。
そこには50mぐらい続く並木道があって、僕達が丁度行った時に紅葉で真っ赤な葉が一面に広がり奥まで続いていました。
「こんな綺麗な景色初めて見たよ。すごく素敵だね、連れてきてくれてありがとう。」
とうれしそうに言っていたのが印象的でした。 そして今回絶対にこの場所でプロポーズするぞ!!と思っていたのですが、いざ何を言えばいいのかわからず、道を歩く一方。ふと目の前に老夫婦が手をつなぎながらゆっくり歩いているのが目に入って来ました。その時にこの言葉を彼女に言いました。
本当に何も考えていなくて、「こうなったらいいなぁ」という願いがついポロッと出てしまったような感じになりました。彼女からは「そっちこそ約束やぶらないでね」とあの時と同じような表情で答えてくれました。
コメント
いくつになっても手をつないで・・・というのはシンプルですがすごく素敵ですよね。
そこからずっと一緒に仲良くしていきたいんだっていう思いが伝わってきます。
彼がその気持ちを忘れなければ彼女はずっとあの時の表情を見せてくれると思いますよ。