結婚式の準備について(式場選び・日程・招待状・引き出物)

結婚式の準備について(式場選び・日程・招待状・引き出物)のイメージ

結婚式は一生で一番大きなイベントと言えるかもしれません。
そのイベントを成功させるために、結婚式の準備について予習しておきましょう。

 

式場選び

式場選びは早い人や人気の式場などを利用したい人だと1年前、遅くても半年ぐらい前から行うのが一般的です。 また、式場選びというのはどこで式を挙げたいか・どういう式を行なってくれるかを判断する場になります。

注意していただきたいのは、自分たちが満足いくというだけでなく、参加者をしっかりともてなしてくれるかどうかも重要になります。 そのため式場の場所や内装、雰囲気だけでなく、どういった料理が出るかなどをしっかりと見ておきましょう。

最近だとブライダルフェアというものがあり、それに参加すると擬似的な披露宴に参加することができ、当日の雰囲気を感じることが出来ます。またその際に当日振舞われる料理の試食もできる場合がほとんどです。 こういった所から式場を判断すれば、自分たちも招待された方も思い出に残る式を挙げることができるでしょう。

 

式を挙げる日程について

日本の結婚式は、4~6月、9~11月によく挙げられる傾向が多いそうです。どうしてこちらの時期に多くなるかというと、「気候」の影響があるためです。夏や冬ですと、暑くて汗をかいたり、コートなどの手荷物が増えるため、式を避ける傾向があるそうです。 特に夏だと、礼服を着た招待客の事もあり、かなり挙式数は減ってしまいます。 そのため、特にこだわりがなければ招待された方の事を考え、春や秋の快適な気候の時期で、連休を避けた日程で式をするといいですね。 ただ、最近では夏や冬などのオフシーズンだと格安で挙式出来る式場が増えています。 予算に余裕が無い場合はそういったものを利用してもいいとは思いますが、その時はきちんと空調が効いている所で、なおかつ招待された方がアクセスしやすい式場を選ぶといいですね。 特に夏場だと、涼しくなるナイトウェディングにすると喜ばれるでしょう。 その際はドレスコードを少しカジュアルにするなどの工夫も忘れずに♪

 

招待客の選び方について

人生最大のイベントとも言える結婚式には招待したい人も沢山出てくるとは思いますが、親族・職場関係・友人とバランスよく招待することが大切です。そのため予め5~10人程度のグループにわけて考えると良いでしょう。 また、その際は性別や年齢のバランスを考えて招待するようにしましょう。

 

招待客選びの注意点

・親族 これまでの結婚式で誰を呼んでいたかなどを予め両家の両親に確認しておき、失礼がないように招待しましょう。 高齢の方を招待する場合には、食事や移動手段に気を使ったり、控え室の準備などを怠らないようにしましょう。

・職場関係 お世話になった上司、仲の良い同僚などをバランスよく呼ぶといいですね。 特に立場の高い上司の場合は、主賓としてスピーチや乾杯の音頭をお願いする場合になりますので、まずは口頭や電話で依頼をし、招待状にもその旨を記載すると丁寧ですね。 また主賓には、お車代として1~3万円を包むことになりますので、準備を忘れずに!

・友人 これまでに結婚式に参加した事がある友人がいたら、優先的に誘いましょう。 また、友人に楽しく過ごしてもらうために、座席関係に気を使うといいですね。 そして受付や司会などを頼む事が多いと思いますので、他の招待客より先に結婚連絡を兼ねて相談をしておくといいでしょう。

 

招待状について

結婚式の招待状は参加者の都合を考え、式の2ヶ月前には届くようにし、返信の期日は式の1ヶ月前に設定して発送するのがマナーです。 そのため、招待状の手配は遅くても式の3ヶ月前には行っておくといいですね。

また、招待状をいきなり送るのは無礼になるので、事前に結婚の報告と式へ出席してほしいことを告げておきましょう。 そして忘れがちなのですが、主賓や仲人・立場の高い上司などへ招待状を渡すときは郵送ではなく、手渡しで渡すよう注意してください。 また、もし返信の期日を過ぎてもすぐに欠席にせず、連絡を取り出席の確認をするとよいでしょう。

あくまでも忙しい中出席をしてもらうという気持ちを忘れないで下さい。

 

引き出物選び

最近では大きくわけて2パターンの引き出物が主流となります。

 

1.質の良い実用品

昔ながらの食器やタオル等を選択する場合は、質のいいものを選ぶようにしましょう。 個性を出しすぎて普段使いが出来ないものは招待された方を困らせることになりますので、注意して下さい。

 

2.カタログギフト

カタログギフトはもらった人が好きなものを選ぶことができます。手配も楽ですし、招待された方がそれぞれ欲しいものを選ぶことができるので喜ばれます。 少し味気ない感じもありますが、利点が多いため特に若い人に好まれる傾向にあります。 もしカタログギフトだけでは物足りないと感じる方は、一風変わったミニギフトを更に添えて、個性や感謝の気持ちを出すとよいでしょう。