アメリカのプロポーズ・結婚事情

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アメリカのプロポーズについて

アメリカでは日本と違い、バレンタインデーは男性が女性にチョコレートをプレゼントしたり、ディナーに連れて行ったりする日で、プロポーズするには最適な日なんです。
全米の意識調査によると、今年バレンタインデーでプロポーズするという男性の数はなんと400万人ということです!
プロポーズの言葉としては”Will you marry me?”が一般的。一緒に指輪を差し出してプロポーズしたりします。シンプルな言い方でも愛がこもっていて素敵ですね。
また、それ以外の日だとクリスマスもプロポーズの日。多くの家庭ではクリスマスパーティーを行なっていますが、その場に自分の恋人を呼び、男性がひざまずいて女性にプロポーズをすることが多いそうです。
女性が「Yes」と言うと周りにいた人達が大喜びで祝福してくれるのです。

 

アメリカの結婚式の服装は?

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アメリカでの結婚式の服装は日本と違って自由です。結婚式によって服装が違うので、派手な装飾のパーティドレスを着ていく人もいれば、ちょっとだけよそ行き風のワンピースなどを着ている人と様々です。色に関しては、新郎新婦や付添人と被らない服装にするために、白や黒、ピンクは避けます。
また、アメリカの結婚式の後のパーティではダンスもあるのでヒールが高くない靴を履いていくようです。持ち物に関しては日本と同じで、小さめのパーティバッグを利用します。
人によっては、豪華な披露宴などを行うそうですが、その際は招待状の隅に「Black Attire」と書いてあり、正装での参加をお願いするそうです。そうでなければ、日本ほど細かい服装のマナーは無いといってもいいかもしれませんね。

 

アメリカのご祝儀は?

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アメリカでは日本のようにご祝儀という習慣がありません。
アメリカには「ブライダルレジスト」と呼ばれる習慣があって新郎新婦は事前に欲しい物をデパートやブランド品店に提出しておくのです。
友人や親族はその中から選んで商品を購入しプレゼントするのです。
また、このリストはオンラインで共有されているので、、誰か他の人がすでに買っているプレゼントの場合、その旨が分かるようになっています。
「ブライダルレジスト」を利用しない場合は、小切手を封筒に入れて渡します。
またアメリカには引き出物がないため、日本のように金額を多めに包む必要はありません。

 

アメリカの結婚式の費用はどれくらい?

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日本の結婚式もお金がかかりますが、アメリカの結婚式も2万ドル(240万円)~3万ドル(360万円)ととてもお金がかかります。
衣装についても、花嫁衣裳はレンタルだと200ドル程度と安いのですが、オーダーメイドのウエディングドレスを着るなら日本と同じように数十万円がかかり、4ヶ月以上前から注文する必要があります。
また、日本と異なるのは付き添いの人もかなりお金がかかるという事ですね。なぜなら花婿付添い人達は自腹でタキシードを準備し、花嫁付添い人達は花嫁に合わせてドレスを新調しなくてはいけないからです。
そのため、付き添いをしてくれた友人などには、新郎新婦から別途プレゼントを用意するそうで、こういう所にもお金がかかるみたいです。

 

アメリカの結婚式の風習

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「リハーサル・ディナー」というのがあって、式の前日に新郎の両親が新婦の身内をディナーに招待するという行事があります。
そのかわりに結婚式当日の費用は伝統的に全額新婦側が持つそうです(!)
また、日本と異なるのは付き添いの役目ですね。
新郎の親しい友人に頼み、身の回りの世話や受付などをお願いする人たちをグルームズ・メン、新婦の親しい友人の場合をブライド・メイドと呼び、結婚式の当日と前日はこの集団で行動します。
挙式ではバージンロードで花嫁に先立って入場し、指輪交換のときにブーケやグローブを預かり、フラワーシャワーを配ったりというようなことをします。
グルームズ・メンやブライド・メイドに選ばれることはとても名誉なことなので皆喜んで新郎新婦に付き添います。
また、アメリカでもジューンブライドはよく知られていて、6月に結婚される方が多いようです。