結婚後のカップルが「実は後悔していること」
結婚準備期間中は浮足立ってしまいがち。結婚式までにやるべきことや決めなければならないことが山積みで、ついつい見落としてしまうこともあるものです。後から振り返ると「やっぱりやっておけばよかったな……」と後悔が残る部分があるカップルも少なくありません。
今回は、ブライダルジュエリー専門店「銀座ダイヤモンドシライシ」が20歳~39歳の男女500名を対象に行ったインターネットアンケート「結婚に関する意識調査」を参考に、結婚したカップルの本音のご意見をご紹介していきます。先輩カップルの声を参考に、後悔のないように準備していきたいですね。
「プロポーズ」に不満や後悔が残るカップルは多い!
「結婚に際しての不満や後悔を教えてください」という質問に対して、女性は「プロポーズの言葉がなかった」(38.0%)、男性は「きちんとプロポーズができなかった」(36.5%)と回答した人が最も多く、男女ともにプロポーズがなかったことに不満や後悔を感じている人が多いということがわかりました。
女性の第2位は「プロポーズのシチュエーションが気に入らなかった」(26.0%)となっており、女性にとっては特にプロポーズが大切であることが覗えます。
ちなみに男性の第2位は「式場準備や衣装選びが大変だった」(27.5%)という回答。男女ともに第3位は「新婚旅行へ行けなかった」(女性21.5%、男性17.0%)でした。
がまんしたけど本当は欲しかった「エンゲージリング」
同じ質問に対して、「エンゲージリングをもらえなかった」と回答した女性は13.5%、「エンゲージリングをあげられなかった」と回答した男性は10.0%となっており、エンゲージリングに関しても後悔しているカップルは少なくないことがわかります。
婚約指輪を欲しいと思っていたが購入しなかったという女性に対して理由を質問したところ、92.3%の女性が「旦那さんに金銭的な面で負担をかけたくないと思い、お願いできなかったから」と回答しました。続く第2位も「結婚式でお金がかかってしまうから」(15.4%)と経済的な理由となっていて、本当はエンゲージリングが欲しいけどおねだりできなかったという女心が垣間見える結果に。これから結婚するという男性は、彼女からのおねだりがなくてもエンゲージリング購入を検討なさることをおすすめします。
結婚準備中に「ちゃんとやっておけばよかった……」と思うことは?
「結婚準備の期間中に「これだけはしておけばよかった」と思ったことは何ですか」という質問には、「式当日の演出をしっかりしておけばよかった」(23.9%)と回答した人が最も多いという結果になりました。続く第2位は「ゲスト(招待する人)をしっかり考えておけばよかった」(21.2%)で、結婚式を終えてみてから、やはりもっと式に向けた準備を入念にしておくべきだったと感じるカップルが多いことがわかります。
同率で第2位に「プロポーズをしておけばよかった」(21.2%)がここでもランクイン。きちんとしたプロポーズがないままに結婚準備が進んでいるという方は、今のうちに改めてプロポーズすることを考えてみてはいかがでしょうか。