家族の絆が生まれる!「マタニティ婚」をめぐる想いとは

家族の絆が生まれる!「マタニティ婚」をめぐる想いとはのイメージ

新婦のお腹に赤ちゃんがいる状態での結婚、いわゆる「マタニティ婚」が増えています。最近では結婚と出産と二つの喜びが重なるおめでたいことだと広く受け入れられるようになってきたと言えるでしょう。そんなマタニティ婚をすることになった人たちの想いは?
今回は、ブライダルジュエリー専門店「銀座ダイヤモンドシライシ」が16歳~39歳の女性500名を対象に行ったインターネットアンケート「妊娠・結婚に関する意識調査」を参考に、マタニティ婚について考えていきましょう。

 

マタニティ婚はもはや珍しいことではない

マタニティ婚はもはや珍しいことではないのイメージ

 

既婚女性に対して「結婚した理由を教えてください」と質問したところ、最も多かった「プロポーズされた(した)から(43.9%)」に次いで多かったのが「子どもを授かったから(29.0%)」という結果になりました。およそ3割の女性が妊娠をきっかけに結婚を決意していることがわかります。

また、「第一子のお子様を授かったのが分かったのは結婚前と後でどちらでしたか」という質問に対しては、「結婚前」と答えた方が37.0%と全体の約4割を占めました。これらの調査結果から、マタニティ婚が一般的になってきていることがうかがえます。

マタニティ婚に対する周囲の反応もおおむね好意的。「結婚前に子どもができたと周りに伝えたとき、どのような反応を得られましたか」という質問に対して、「祝福された・どちらかと言えば祝福された」が親族で84.8%、友人で94.6%を占めました。

 

妊娠で「二人の絆が強くなった」と感じる人が多い

妊娠で「二人の絆が強くなった」と感じる人が多いのイメージ

 

「結婚前に子どもができたと旦那様に伝えた時に絆は強まりましたか」という質問に対しては、66.8%の女性が「絆が強くなった(やや絆が強くなった)」と回答しました。

また、「子どもを授かったことが分かった後、最初に相談(報告)した相手を教えてください」という質問に対しては、「相手(お腹の子どもの父親)」と回答した人が全体の7割以上(70.7%)を占め圧倒的な1位となりました。子どもができたことで、新たに「家族」としての絆を深く感じるようになるのかもしれません。

 

結婚前に子どもを授かった女性が不安に感じることは?

結婚前に子どもを授かった女性が不安に感じることは?のイメージ

 

マタニティ婚が珍しいことではなくなったとは言え、やはり結婚前に子どもを授かる女性にとっては不安もあるものです。

「結婚前にお子様を授かったとわかった時、一番不安だったことを教えてください」という質問に対して、最も多かったのが「金銭面(28.8%)」という回答でした。出産、育児を現実的に考える女性が多いことがわかります。

続く2位は「周りが祝福してくれるかどうか(17.9%)」、3位は同数で「母親になること(14.7%)」「出産をすること(14.7%)」となっています。

 

マタニティ婚を控えた女性は、内心こうした不安を感じているかもしれません。周囲の人は配慮してあげてくださいね。