プロポーズなし!「なんとなく」結婚するってどんなケース?
そろそろ結婚しようかなと考えると気になってくるのがプロポーズ。「ネットや雑誌を見るといろいろなプロポーズ体験談が載っているけど、まわりのみんなはどんな風にプロポーズしたのかな?」と気になって既婚者の友達に聞いてみたら「プロポーズしてないんだよね」「なんとなくだったな……」なんて答えが返ってきたという方はいませんか? 実は正式なプロポーズなしで「なんとなく」結婚したというカップルは意外と多いのです。「なんとなく」結婚するっていったいどういうことなのでしょうか? 未婚者にはちょっと想像しづらい「なんとなく」の正体に迫っていきましょう。
ケース1:親に会ったのがきっかけで
正式なプロポーズの前に、お互いの親や家族にお付き合いしている相手を紹介するということもあるもの。そうした場面での会話の流れなどから、結婚話が進んでしまうというケースは多いようです。親のほうがすっかりその気になっていて「で、式はいつ挙げるの?」「新居はどうするの?」などと言われて、話しているうちに後に引けなくなったという声も。
ケース2:赤ちゃんができたのがきっかけで
妊娠したのをきっかけにスピーディーに結婚話が進むケースは少なくありません。いわゆる「授かり婚」「おめでた婚」の場合、結婚式を挙げるかどうか、挙式するなら産前産後どちらにするのかなど、ふたりで話し合って決めなければならないことが多く、そうした話し合いが先行してプロポーズらしきものがないままに結婚準備が進んでいくようです。
ケース3:自然な(?)流れでいつのまにか
日常会話レベルで「いずれ結婚しようね」とよく話し合うなど、お互いに結婚の意志を確認し合ってきたカップルの場合、そうした会話がだんだん現実的な話になっていって具体的に結婚準備が進んでいくこともあるようです。「後から考えてみたら、あれがプロポーズだったのかも……」と感じるぐらいの自然さで結婚話が進んでいたというケースです。
なんとなく結婚が決まっても正式なプロポーズを!
結婚話が具体的に進んでいろいろなことが決まってくると、男性の中には「今さら改まってプロポーズする必要もないか」と考える方が多いかもしれません。しかし、女性にはやはりプロポーズされることに憧れを抱いてきたという方が多いものです。正式にプロポーズして結婚したカップルは、プロポーズなしで結婚したカップルより離婚率が低いという調査データもあります。なんとなく結婚話が進んでいるという場合でも、入籍や結婚式の前に改めて正式にプロポーズするということを考えてみてください。彼女もきっと喜んでくれるはずですよ。