体験談から学ぶ結婚指輪の選び方
結婚指輪は一生身につけるものです。女性は普段から「こんな指輪がほしい」という夢を持っているのに、それを理解しないまま結婚指輪を選んだり、指輪ならなんでも喜んでくれると思いこんだりしてはいけません。
これまでに結婚指輪を購入したことがある人に、結婚指輪に対する不満を聞いてみましょう。それを参考にすれば、結婚指輪の選び方のポイントがわかってくるはずです。
値段でもめた!
「予算は40万円までと言って指輪を見に行ったのに、彼が「これがいいんじゃない?」というのは20万円くらいのちょっと安っぽいものばかり。貯金がないわけじゃないのに結婚指輪にケチるなんて…。(営業事務・28歳)」
「彼が結婚指輪っていくらくらいするものなのかまったく知らなくて、ジュエリーショップに行ってびっくり! 結婚指輪を買うか買わないかというところまでもめました。(保育士・26歳)」
せめて結婚指輪の相場くらいは知っておきましょう。無理をする必要はありませんが、彼女が好きな指輪を買ってあげられるくらいの貯金はしておきたいですね。
勝手に買ってきた!
「婚約指輪をプロポーズまでに買ってきてくれるのはわかるけど、結婚指輪を勝手に選んできたのには驚きました。二人で選びに行きたかったです。(広報・31歳)」
「共通の女友達に私が好きなブランドを聞いて買ってきたみたい。確かに好きなブランドのものだったけど、デザインが派手すぎて毎日つけるにはちょっと…。友達に相談しないで私に相談してほしかった(主婦・30歳)」
婚約指輪と結婚指輪を混同してしまっている人も多いと思いますが、毎日身につけるものですから、結婚指輪を買う時は二人で相談したほうがいいですね。
デザインでもめた!
「彼はファッションにこだわりがある人で、ゴツいデザインの指輪を希望。でも私の指は細いからそのデザインが似合わなくて意見が真っ二つに!(販売・28歳)」
「仕事柄、私はシンプルなものでよかったのに、旦那が「そんなしょぼいのじゃかっこ悪い」と言ってダイヤがびっしり埋まっているものを勧めてきた。プライドだけは高いんだから!(旅行代理店・33歳)」
デザインにこだわるのは女性かと思いきや、実は男性もこだわりを持っているよう。おそろいで身につけるとなると、意見が分かれてしまうこともあるようです。
結婚指輪は決して安い買い物ではないですから、お互いに納得のできるものを選ぶのが一番。結婚指輪の選び方でけんかになってしまわないように、彼女の意思を尊重して話し合いをするといいですね。