【婚約指輪】の選び方は?予算はどのくらい?いつ買う?
婚約指輪は、プロポーズの際に相手に贈る特別なアイテムです。
しかし、両者の違いや選び方についてはよくわからないという人も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、婚約指輪と結婚指輪の違いや、婚約指輪の選び方のポイント、購入時の注意点などについて解説します。これを読んで、素敵な指輪選びに役立ててください。
婚約指輪は主にプロポーズで贈られる
婚約指輪は、結婚の約束を示すために贈られる指輪で、主にプロポーズの際に男性から女性へ贈られます。ダイヤモンドや宝石が一つ留められたデザインが多く、ソリティアと呼ばれるシンプルな形状が人気です。ただし、婚約指輪のデザインは幅広く、ダイヤモンド以外の宝石や、複数の石をセットしたものもあります。
婚約指輪は主に女性が着用するため、相手の好みに合ったものを選ぶことが重要です。
婚約指輪と結婚指輪は何が違う?
結婚指輪と婚約指輪との主な違いは、用途とデザイン、そして贈るタイミングです。婚約指輪はプロポーズの際に贈られ、結婚の約束を象徴するもので、主に女性が着用します。一方、結婚指輪は結婚式で交換され、夫婦の絆を表現するもので、お互いが着用することが一般的です。
これらの違いを理解し、それぞれの指輪にふさわしい指輪を選択をすることが大切です。
婚約指輪の選び方
婚約指輪を選ぶ際のポイントは以下になります。
1.婚約指輪のデザイン
相手の好みやファッションスタイルに合ったデザインを選びましょう。シンプルなソリティアスタイルから繊細なデザイン、ヴィンテージ調のものまで、様々な種類があります。また、リングの幅や金属の色、石の形状なども考慮に入れて選ぶ必要があります。
できるだけ相手が普段身に着けるアクセサリーの傾向を把握し、それに合わせたデザインを選ぶことがおすすめです。
2.婚約指輪の宝石
婚約指輪ではダイヤモンドが一般的です。ダイヤモンドは婚約指輪の定番であり、永遠の愛を象徴する素晴らしい選択です。
ダイヤモンドの品質は、カット(形状)、カラット(重さ)、クラリティ(透明度)、カラー(色)という「4C」で評価されます。これらの要素を考慮し、最適なダイヤモンドを選びましょう。また、サファイアやルビー、エメラルドなどのカラーストーンを選ぶ人も最近は増えているようです。
相手の好みや誕生石なども考慮して選ぶことで、よりパーソナルな指輪になるでしょう。
3.婚約指輪のサイズ
指輪のサイズは非常に重要です。できるだけ正確なサイズを測定し、着け心地の良いものを選ぶことが大切です。相手の指のサイズが分からない場合は、事前にこっそり確認するか、販売店でサイズ直しを行えるアフターサービスがあることを確認しましょう。
4.サプライズプロポーズをする場合
プロポーズがサプライズである場合、相手の好みや指のサイズを確認することが難しいことがあります。その際は、相手の友人や家族に協力をお願いして情報収集を行ったり、一度プロポーズ用の指輪(プロポーズリング)を用意し、後から二人で選び直すという方法もあります。
婚約指輪購入の予算と注意点
婚約指輪の購入時には以下の注意点を押さえておきましょう。
1.婚約指輪購入の予算はいくらくらい?
婚約指輪は高価なものも多いため、予算を決めてからショップを回ると良いでしょう。あらかじめ予算を決めることで、無理のない範囲で選ぶことができます。
また、オーダーメイドやセミオーダーの指輪も選択肢として考えられます。これにより、予算内で理想の指輪を見つけることができる場合があります。
一昔前は「給料の三か月分」などと言われることもありましたが、現在では実際に給料の三か月分の指輪を買う人は少ないでしょう。
平均的な購入額として、婚約指輪では35万円前後が多いようです。女性も単に金額の高い指輪よりもデザイン性などを重視する方が増えています。
2.婚約指輪はいつ買う?
プロポーズの時に婚約指輪を贈りたいと思う方は、プロポーズするタイミングの2ヵ月くらい前までには動き出した方がいいでしょう。
ある調査では、婚約指輪は結婚式の10ヶ月前くらいから選び始め、6ヵ月前には贈ったというカップルがほとんどだそうです。
これは、結婚式の半年前までに結納や両家顔合わせ会を行い、婚約記念品を取り交わしたり両家の親に披露する必要があるためです。
まとめ
この記事で紹介した選び方や注意点を参考に、最高の指輪を見つけましょう。
一生に一度の買い物ですので、じっくりと検討し、相手や自分にとって特別な指輪を選ぶことが大切です。
また、指輪選びはカップルで一緒に行うことで、絆を深める良い機会となります。互いの意見を尊重し合い、共に思い出に残る指輪選びを楽しみましょう。
将来、振り返ったときに、婚約指輪が愛情の象徴として、心に刻まれた大切な思い出となることでしょう。